ラブトランジット35+カエデの壮絶な過去!若年性更年期障害と潰瘍性大腸炎から起業した理由
『ラブトランジット35+』のカエデ(本庄楓)さんには、10代から病気に悩まされてきた壮絶な過去があります。
この記事では、2つの病気の経験と、フェムケア事業を立ち上げた理由を本人の言葉からたどります。
- カエデ(本庄楓)の壮絶な過去と10代の生活
- 若年性更年期障害と潰瘍性大腸炎の闘病経験
- 母親の美容室と個人事業の経歴
- カエデがフェムケア会社を起業した理由
カエデ(本庄楓)の壮絶な過去とは?
『ラブトランジット35+』で化粧品会社の経営者として登場したカエデさん。しかし、現在の仕事にたどり着くまでには、長年の体調不良と複数の仕事への挑戦がありました。
カエデの壮絶な過去に何があった?
カエデさんは16歳で若年性更年期障害、20代前半で潰瘍性大腸炎を経験。長年の不調がフェムケア事業を始めるきっかけになりました。
2025年9月1日の長橋知世さんによるインタビューで、カエデさんは2つの病気を経験したことを明かしています。
16歳の頃には約1年間も生理が来なくなり、「若年性更年期障害」と診断されたそうです。さらに20代前半には、大腸に炎症が起こる指定難病の潰瘍性大腸炎を発症しました。
その後も肌荒れや治療薬との相性に悩み、自分の身体に合う方法を探すようになったと振り返っています。
ただ、カエデさんが歩んできた道は闘病だけではありません。実家の美容室を手伝い、傘の輸入販売や酒類販売なども経験しています。
病気と向き合いながら仕事を模索し、自身の経験を生かせる分野へ進んだことが、カエデさんの経歴で特に注目したい部分です。
カエデは10代で家族と離れて暮らしていた?
カエデさんは10代の頃に家族と離れて生活し、ストレスや不安の多い日々を送っていたことを本人の開発ストーリーで明かしています。
2024年10月1日公開のFemMoonの開発ストーリーで、カエデさんは当時の生活について振り返っています。
早くに家族と離れ、本人が特殊な生活と表現する環境で過ごしていたそうです。ストレスや不安も多く、その生活がホルモンバランスに影響したと本人は考えています。
そして16歳の頃、1年間にわたって生理が止まりました。
家族と離れた詳しい事情は分かっていません。しかし、思春期に生活上の大きな変化と身体の不調を同時に経験していたことは、本人の記録から読み取れます。
10代のカエデさんがどんな思いで毎日を過ごしていたのか。現在の明るい姿を知っているだけに、胸に残るエピソードです。
カエデの若年性更年期障害と潰瘍性大腸炎は?
カエデさんが経験した2つの病気は、発症した時期も異なります。特に若年性更年期障害については、本人が講演で治療内容や不調の続いた期間まで詳しく語っています。
カエデの若年性更年期障害はどんな症状だった?
カエデさんは16歳で約1年間の無月経を経験。18歳で試したと語るホルモン補充療法も、強い不調のため約2週間で断念しました。
2024年8月3日に横浜で開催されたフェムテックセミナーで、カエデさんは10代の治療について説明しました。
講演では、18歳のときにホルモン補充療法を勧められて試したものの、吐き気やむくみ、不眠などに悩まされたと語っています。
約2週間、体調の悪い日が続き、治療をやめたそうです。
その後も生理が月に2回来るなどの不調が続き、講演では24歳頃まで、公式サイトでは25歳頃まで月経の状態が安定しなかったと振り返っています。
| 年齢 | 本人が語った経験 |
|---|---|
| 16歳 | 約1年間の無月経。「若年性更年期障害」と診断 |
| 18歳 | 講演ではホルモン補充療法を試したと説明 |
| 治療開始から約2週間 | 吐き気・むくみ・不眠などで治療を断念 |
| 24〜25歳頃まで | 月に2回の月経や無排卵月経などが続いた |
※FemMoonの開発ストーリーでは16歳の診断後に治療へ進んだ流れが記されているため、治療開始年齢は本人の資料間で説明に差があります。
16歳から20代半ばまで、約8〜9年間にわたって月経の不調と向き合ってきたことになります。
カエデさんは後年、当時もっとフェムテックの知識があれば、自分の悩みも違っていたかもしれないと振り返っています。
この発言を知ると、現在の女性ホルモンに関する啓発活動が、本人にとってどれほど身近な問題から始まったのかが伝わってきます。
なお、「若年性更年期障害」は本人が公表した診断名として使用しています。一般的な更年期障害と同一の医学的状態だったかは、公開資料だけでは判断できません。
カエデの潰瘍性大腸炎はいつ発症した?
カエデさんは20代前半に指定難病の潰瘍性大腸炎を発症。持病の悪化を経験し、当時は肌荒れにも悩んでいたと明かしています。
難病情報センターの潰瘍性大腸炎の解説によると、潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症が起こる病気で、国の指定難病97に該当します。一般的には血便や下痢、腹痛などが見られ、症状が落ち着く時期と再び悪化する時期を繰り返す場合があります。
ただし、カエデさん本人の具体的な消化器症状や入院・手術歴は確認できていません。
ララ・コンシェルジュに掲載された本人の自己紹介では、傘の輸入販売や酒類販売などに携わっていた頃、持病の潰瘍性大腸炎が悪化したことが記されています。
また、当時は肌荒れにも悩み、人と会うことさえ億劫になる時期があったそうです。
別の皮膚科で処方されたピルによって一時的に肌の状態は改善しましたが、身体との相性が良くなかったと振り返っています。
病気による悩みだけでなく、治療を試しても自分に合わない経験を重ねていたことが分かります。
カエデさんは、潰瘍性大腸炎に伴うストレスがホルモンバランスや肌に影響したと考えています。ただし、その因果関係が個別に医学的検証を受けたことまでは確認できません。
仕事を続けながら病気にも向き合い、別の選択肢を探し始めたという流れが、次の起業につながっていきます。
カエデが2つの病気から起業した理由は?
カエデさんは自分の不調に合う方法を探すなかで、女性ホルモンや膣ケアを学び始めました。しかし、現在の会社にたどり着くまでには、美容室の手伝いや複数の個人事業も経験しています。
カエデが病気をきっかけに起業した理由は?
カエデさんは自分と同じ悩みを抱える女性を支えたいという思いから、女性ホルモンや膣ケアを学び、起業を決意しました。
長橋知世さんによるインタビューで、カエデさんは自分の身体に合う方法を探そうと、女性ホルモンについて勉強し始めたことを明かしています。
さまざまな書籍を読み、勉強会にも参加。その後、理学療法士の指導を受け、膣ケアアドバイザーや骨盤底筋トレーニング関連の資格を取得しました。
そして、自分と同じ悩みを抱える女性を支えたいと考え、事業を立ち上げたそうです。
ここで思い出すのが、2024年の講演で語っていた、若い頃にフェムテックについてもっと知っていればという思いです。
かつて自分が知りたかった情報を、今は同じ悩みを抱える女性に伝える立場になっている。
病気の経験から学び始めた知識が、仕事へとつながったことに、カエデさんらしい行動力を感じます。
カエデは母親の美容室で働いていた?
カエデさんは実家の美容室を手伝っていた経験があります。ただし、美容師免許の取得や美容専門学校への通学歴は確認できていません。
ララ・コンシェルジュに掲載された本人の自己紹介で、カエデさんは実家が美容室を営んでいたことを語っています。
最初はその美容室を手伝っていたそうですが、何歳の頃だったのか、どのような業務を担当していたのかは明らかになっていません。
美容師免許や美容専門学校の卒業歴についても、公表資料で確認できる情報はありませんでした。
そのため、美容室で手伝った経験を、そのまま美容師として働いた経歴に置き換えることはできません。
現在は女性の健康と美容に関する商品を開発していますが、かつて家族の仕事を通じて美容業界に触れる機会があったことが分かります。
ただし、その経験が現在の起業に直接影響したのかは本人が説明していないため、断定は避けます。
カエデは個人事業からどうやって会社を設立した?
カエデさんは傘の輸入販売や酒類販売などを経験した後、自身の健康経験を生かし、2022年に株式会社E’rableを設立しました。
カエデさんは実家の美容室を手伝った後、自分で傘を輸入して販売したり、酒類販売に関する資格を取得してお酒を販売したりしていました。
この頃に潰瘍性大腸炎が悪化し、その経験から現在のフェムケア事業へつながったと振り返っています。
そして2022年5月25日、株式会社E’rable(エラーブル)を設立しました。
ところが、起業後も商品開発は簡単ではありませんでした。
長橋知世さんによるインタビューでは、エストラジオールを配合した美容オイルを製造できる国内工場を探すため、日本各地を回ったと説明しています。
その一方で、自分の活動を広く知ってもらうため、2022年の「ミセス・オブ・ザ・イヤー」にも挑戦。東京大会グランプリ、日本大会準グランプリを獲得し、世界大会ファイナリストにも選ばれました。
商品開発、コンテスト、講演活動を並行して進め、病気と仕事を両立させながら製品化にたどり着いたのです。
いくつもの仕事と失敗を経験しながら、自分の経験を必要としている人に届ける事業を形にしたことが、カエデさんの経歴で特に印象に残ります。
カエデのフェムケア事業は現在どうなっている?
カエデさんはFemMoonの商品開発や膣ケア指導、女性の健康に関する情報発信を展開し、医療機関との接点も広げています。
FemMoonの会社概要で紹介されている株式会社E’rableでは、フェムケアブランド「FemMoon(フェムムーン)」を展開しています。
自社商品にはエストラジオールを配合した美容オイルがあり、2024年の本人講演では、ベタつきを抑えた使用感を追求するため、約1年間かけてテクスチャーを開発したと説明しました。
商品販売に加え、骨盤底筋トレーニングの指導や女性ホルモンに関する情報発信も行っています。
FemMoonのnoteでは、2023年9月から更年期に悩む人が匿名で参加できるLINEオープンチャットを開設したことを紹介しています。
また、FemMoonの取扱医療機関一覧には、よしけん整形外科内科と銀座中央クリニックの2院が掲載されています。
『薬事日報』の2026年9月16日掲載情報によると、同日付の『薬事日報』に、よしけん整形外科内科の吉田健太郎院長とカエデさんの対談が掲載されました。
自身の経験から生まれた事業が、商品開発だけでなく、女性の健康に関する啓発や医療関係者との交流にも広がっていることが分かります。
なお、製品の効果や安全性に関する企業側の説明は、医学的に検証された治療効果とは区別する必要があります。
さらに、2025年のインタビューでは、将来の夢として自社工場を立ち上げ、ハンデを抱える人たちに働く場所を提供したいと語っています。
病気と仕事を両立してきた経験を、今度は誰かの挑戦を支える仕事につなげたい。
この目標を知ると、カエデさんがこれからどんな事業を目指しているのかも見えてきますね。
まとめ
『ラブトランジット35+』のカエデさんについて、10代からの病歴と起業までの経緯を振り返りました。
- 16歳で若年性更年期障害と診断されたと本人が公表
- 18歳に試したと語るホルモン補充療法は体調不良で約2週間で断念
- 20代前半に指定難病の潰瘍性大腸炎を発症
- 実家の美容室を手伝い、傘の輸入販売や酒類販売も経験。美容師免許・学歴は未確認
- 自身の経験から女性ホルモンや膣ケアを学び、2022年に株式会社E’rableを設立
- 現在はFemMoonの商品開発や女性の健康に関する啓発活動を展開
カエデさんは2025年のインタビューで、他人の「普通」に合わせるのではなく、自分の考え方を大切にしていると語っています。
10代からの不調、20代での難病、複数の仕事への挑戦を経て、自分の経験を生かした会社を立ち上げたカエデさん。
『ラブトランジット35+』で見せる、自分の気持ちを率直に伝えようとする姿も、こうした歩みを知ってから振り返ると、また違った印象を受けますね。




